9/25 週報巻頭言より

『協力伝道の視点から60周年を考える』 No.165

「もっとも、わたしが福音を告げ知らせても、それはわたしの誇りにはなりません。そうせずにはいられないことだからです。福音を告げ知らせないなら、わたしは不幸なのです。」(第1コリント9:16)

 先週月曜日、中部地方連合の交流会が3年ぶりに行われました。オンラインのみの形で、午前と午後の2部構成です。当教会からは3名参加。開会礼拝では、福井教会の平良憲誠牧師から「キリスト者の幸せ」という題で、上記の御言葉の箇所から説教を頂きました。福音を告げ知らせる働きにこそ、キリスト者の喜びがあり、主から力を頂くのだという内容で、大変励まされました。

 本日は、伝道開始「60周年記念」の礼拝です。日本バプテスト名古屋キリスト教会に1960年3月に着任されて以来、62年間、牧師として(現在は協力牧師)神と人に仕えていらっしゃる池田巍義先生に御言葉の執り次ぎを頂けることは、なんと幸いなことでしょう。

 名古屋教会は、故星崎礼司宣教師によって開拓伝道が始まった東山教会を、母教会として支え続けて下さいました。この長きにわたる歴史の証言者でもある池田先生から福音のメッセージを伺います。種を蒔き、水を注ぎ、成長させて下さった神様の恵みと、祈り支えて下さった人々の愛と交わりとを覚えて、心より感謝申し上げます。

-週報巻頭言