7/24 週報巻頭言より

『別れ道に立って考えよ』       No.156

「心を尽くして主に信頼し、自分の分別には頼らず常に主を覚えてあなたの道を歩け。そうすれば主はあなたの道筋をまっすぐにしてくださる。」(箴言3章5,6節)

 今年の夏は、いろいろな意味で決断の夏となりました。8月3日~5日に予定されている「全国少年少女大会」の開催をどうするのか。場所をどうするのか。オンライン開催に切り替えるのか。5月の下見の際は、私も静岡県御殿場市のYMCA東山荘に伺い、富士山を一望できる光景に息をのんだというお話をしましたね。

 全国各地で、コロナ感染が激増して感染拡大第7波と言われています。経済活動や人の動き優先につき、日本政府は緊急事態宣言やまん延防止等重点措置を取らず、静観しています。中止か延期か、オンライン開催に切り替えるのかの判断の基準が主催者に委ねられている中、何度も話し合いを重ね、対面方式の開催を模索しつつ、オンラインのみの開催の準備も進めるという状況が続き、私自身はやや精神的な負担感を覚えています。

 この状況下で頼りになるのは、聖書の御言葉です。日々の祈り・一日一章では、現在、箴言を通読中です。主に信頼し、主の御心を求めて祈り、その日その日に出来る最善を行う。毎日この繰り返しです。頼りとなるのは、神様のみ。改めてこの事実を確認する日々です。

 主よ、今日もあなたの道を示してください。

-週報巻頭言, 牧師のお話