6/18 週報巻頭言より

キリストの平和・命・栄えが』     No.200

「恵み深い主に感謝せよ。慈しみはとこしえに」(詩編136編1節)

 先週の木曜日、名古屋市栄の中心、スカイル前で愛知宗教者9条の会のイベント、街頭演説(平和メッセージ)に参加しました。5,6名の宗教者がマイクを握り、それぞれの立場から平和への思いを語りました。仏教の僧侶で、シャンソン歌手でもある方もいらっしゃり、言葉とシャンソンを通じ、平和について語った方もいました。

 私もカトリック司祭の賛美「キリストの平和」を歌い、ウクライナとロシアの間に続く戦争の終結を願う思いを語りました。沖縄の基地問題から平和のメッセージを語る牧師もいました。同じバプテスト連盟の仲間です。

 知り合いの方も来て下さった方もおられ、時には通りすがりの人が足を留めて、耳を傾けている方もいました。言葉には力があり、命があり、そして、人を変える働きがあります。語る者が聴いてくれる相手の存在を通して、変えられることもあります。

 私も一方的な思いを語るばかりではなく、聴く側の心を思いやり、届く言葉を語らなければいけないと反省と、また、充足感とやりがいも感じました。覚えてお祈り下さった皆さま、お支えに感謝します!

-週報巻頭言, 牧師のお話