東山キリスト教会の紹介

~教会の現在・過去・未来~

 私たち東山キリスト教会は、日本バプテスト連盟に加盟するプロテスタントのキリスト教会です。主なる神様を第一とし、賛美と祈りを大切に歩む教会、豊かな礼拝をささげる教会であることを願い、小さなお子さんから高齢者の方まで、様々な年齢層の方が安心して集うことが出来る教会となるよう、願っています。また、地域に開かれた、誰でも来やすく、居心地の良い教会を目指しています。

 主イエスの十字架の死と復活の希望が、全世界に届きますように、福音を届ける使命に生きる教会となりますよう、心よりお祈りしています。     english ver. →

<地域と共に>

 教会は、名古屋市中心部から東に位置する千種区の閑静な住宅街にあります。文教地区でもあり、周辺には、田代小学校や城山中学校、椙山女学園、名古屋大学、南山大学があります。

 1962年に誕生し、穂波町の地で60年以上の歴史を刻んできました。前任の故玉木功牧師を中心に、かつては書道教室や絵画教室、親子の集う広場など、地域に開かれた活動が行われてきました。

 教会名の由来ですが、市営「東山動植物園」にあやかって東山キリスト教会と名付けたのだと伝え聞きます。かつては、千種区内に同じ”東山教会”と名の付く教会が、3つも存在したそうです。今でも、カトリック東山教会で催される冠婚葬祭に参加するつもりで私どもの教会へ足を運ばれる方がいらっしゃることも。そんな時は、地図をお渡ししたり、教会までご案内することもあったりして。

 東山キリスト教会は、「都会のオアシス」「町の隠れ家」的で、霊的な安らぎと癒しのある教会、誰が来ても居心地のよい教会。きっと、皆さんも一度いらっしゃるとそう感じて頂けることでしょう。

〈私たちの希望〉

「神の愛を知り」(愛知県)「古(いにしえ)から伝えられし福音の」(名古屋市)「千の種が蒔かれ」(千種区)「刈り入れを待つ穂が波打つ」(穂波町)よき地にある教会として、

御言葉を愛し、礼拝と祈りを大切に歩む教会、賛美にあふれ、地域に仕える教会になることを目指してこれからも活動を続けてまいります。

<主な教会の歴史>

 1962年4月1日:日本バプテスト連盟直属の伝道所として、日本バプテスト名古屋キリスト教会を母教会として誕生し、星崎礼司宣教師のお宅(千種区御棚町3-36)にて、伝道がスタートしました。

1964年 現在の穂波町の地に移り、1965年 教会堂が完成。1966年 牧師館が完成。

1967年 教会組織を行う。1968年 日本バプテスト連盟に加盟。

2012年9月23日 伝道開始50周年感謝礼拝&ふれ愛コンサート(フルート・紫園香さん)

2022年9月25日 伝道開始60周年記念礼拝 〔説教「礼拝を共に」(マタイ16:13~17)・池田巍義牧師(日本バプテスト名古屋キリスト教会・協力牧師)〕

<バプテストの群れとして>

 東山キリスト教会は、プロテスタントのバプテスト派※1で日本バプテスト連盟に加盟している教会です。教派の源流をたどれば、米国・南部バプテスト連盟に至ります。東山キリスト教会も、1961年頃日系アメリカ人宣教師 星崎礼司&アリス夫妻たちによって福音の種が蒔かれ、1962年4月、日本バプテスト名古屋キリスト教会を母教会として誕生しました。星崎宣教師夫妻は、静岡教会など多くの教会の誕生に携わってこられました。東山教会に続き、1970年には平針キリスト教会の開拓伝道が始まりました。

 日本バプテスト連盟※2には、北は北海道から南は沖縄に至るまで、全国に316教会(伝道所含む)が加盟しています。中部圏(愛知県・岐阜県・三重県・福井県・石川県・富山県)にある連盟加盟の13教会は、中部地方バプテスト連合にも加盟。互いに協力し合いながら、福音伝道に励んでいます。

 東山キリスト教会も、バプテストの流れをくむ教会として、また、広くプロテスタントの教会として、教団・教派の違いを超えて、日本国内、そして、全世界に福音の喜びを届ける使命に生きる教会として、これからも歩んでまいります。

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※1 バプテスト派の特色: 

1.聖書の重視、2.キリスト中心、3.信仰者バプテスマ、4.浸礼(バプテスマ)の尊重、5.万人祭司と民主的な教会運営、6.各個教会主義、7.政教分離の原則

※2 日本バプテスト連盟:

現在は、316の教会・伝道所が加盟。

関係諸団体としては、日本バプテスト病院(日本バプテスト医療団・京都市)、久山療育園(重度心身障害者支援施設・福岡県粕屋郡久山町)、西南学院(幼稚園~大学・福岡市)、西南女学院(幼稚園~大学・北九州市)との関わりがある。

かつては、天城山荘(静岡県伊豆市・現在は別団体が所有)を運営。

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2023/10/13