4/17(水)・18(木) 聖書研究・祈祷会

「協働すること」(1コリント3章より)(参照:1~9節)

《今日のポイント》 

1 霊の人、肉の人(1~3節)

「霊の人」とは、神の霊に導きを頂いて生きようとする人のことを指しています。イエス様を信じ、神様の御心に従う道を歩むことは、とても素晴らしいことです。しかし、一方で困難も伴います。なぜなら、私たちはもともとが、「肉の人」であり、この世の価値観に縛られ、目で見えること、手で触れることに価値を置いて生きているからです。霊の法則か、肉の法則に従うか、葛藤が生じるのです。

2 育てて下さるのは神様です(4~8節)

コリント教会の抱える課題は、現代の教会や今の時代を生きる私たちにも共通しています。素晴らしい指導者に従うのはいいですが、自分で考えることをやめて、人任せにすることは、誰かの奴隷になってしまうこと。神様を第一として、何が神様の御心に適うことであるのかを、自分の頭で考え、自分の手足を使って行動することが大事です。

3 私たちは神様と共に、隣人と共に働く者です(9節)

「わたしたちは神のために力を合わせて働く者であり、あなたがたは神の畑、神の建物なのです」(9節)という言葉は、とても希望に満ちた響きを持っています。神の国運動の為に、神様と協働し、隣人と力を合わせて働くことが出来ることは、なんと素晴らしいことでしょう。あなたは、神様に何をささげていきますか。そして、誰と何を行っていきたいですか。

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