11/15(水)・16(木) 聖書研究・祈祷会

《今日のポイント》 

聖書・奨励 「新しい希望へ」(イザヤ書49章1~6節)

第2の「主の僕の歌」:僕のむなしさ

 今日は「主の僕の歌(42章、49章、50章、53章)」の第2の歌から学びます。主なる神様は、「わたし」を真のイスラエルとしてその口を「鋭い剣」「尖らせた矢」として用いられます。「あなたはわたしの僕」(3節)と神から呼びかけられていますが、僕はむなしさを感じています(4節)。

主の僕には、大きな使命が託されている(1節~6節)

主の僕は、「島々よ(略)遠い国々よ」(1節)と、すべての国々に向けて神様のメッセージを語るようにと使命が与えられています。

自分の力不足を感じ、虚しさを味わう主の僕に対して、「わたしを裁いてくださるのは主であり 働きに報いてくださるのもわたしの神」(4節)だと、大切な気づきが与えられました。

神は、「あなたを国々の光とし わたしの救いを地の果てまで、もたらす者とする」と語りかけられています。主の僕の使命:第一に、ヤコブ(南ユダ)とイスラエル(北イスラエル王国)を主のもとに立ち帰らせること。次に、全世界の総ての人々に、救いをもたらすこと。

最後に

この主の僕とは、いったい誰を指しているのでしょうか。主イエス・キリストのことです。

「わたしたちが労苦し、奮闘するのは、すべての人、特に信じる人々の救い主である生ける神に希望を置いているからです。」(1テモテへの手紙4章10節)

あきらめず、主の福音をあなたの隣びとに届ける使命を果たしていきましょう。

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