11/19(日) 巻頭言より

栄の町で平和を訴える』        No.222

「確かに未来はある あなたの希望が断たれることはない。」(箴言23章18節)

 先週の木曜日、栄スカイル前で街頭メッセージを行ってきました。今年の6月以来、2度目。愛知宗教者9条の会のメンバーとして街頭でマイクを握り、憲法9条と平和について語るのは、今回で3回目でした。

 ウクライナとイスラエル・ガザでの戦闘行為の終結を願い、仏教、天理教、キリスト教の立場から発言しました。足を止めてお話を聴く方はほぼいません。チラシも配りましたが、チラシを受け取る人は少なかったです。ただ、中には受け取って「ありがとう」と声掛けしてくださった方もいました。東南アジア出身のその方は、活動の趣旨を理解して、お礼の声掛けをして下さいました。過去、日本の侵略戦争の被害を受けた国の方でした。

 私たちの行為は、大海に小石を投げるようなもので、つたない行為のようですが、波紋は生じるかもしれません。

 私たちの生きる世界から戦争が無くなり、憎しみや敵意が少しでも無くなることを願い、祈り続け、自分にできることを実行していきたいと決意を新たにしています。 今週の皆様の歩みに主の恵みと平和がありますように。

-週報巻頭言, 牧師のお話