2/18(日) 週報巻頭言

主の食卓に集う者たちの群れ』   No.235

「イエスがレビの家で食事の席に着いておられたときのことである。」(マルコ2:15)

  先週は、礼拝後に信徒会を行い、次年度、中・長期のヴィジョンを語る会を持ちました。多くの分かち合いの中で感じたこと。

 それは、私たちは主の食卓に招かれた者であり、主を中心に交わりを重ねる中で、語り合い、祈り合い、そして、そこから福音伝道へと押し出されていく群れであるということです。

 コロナの4年を経て、リスクを避けつつも、食事や語り合いの機会を持ちたいという声を幾人もの方から聞きました。また、それぞれ今いる方々の賜物が用いられるようにできることをしていく。無理せずに、何ができるだろうか。アイデアが与えられました。

 誰が、どのように担うのか、という点は課題であるのと同時に、楽しみなことですね。新しいチャレンジ、新たな献身がお一人おひとり問われたことでしょう。牧師への期待の大きさも感じました。

 先日亡くなられた指揮者の小澤征爾さんのことを思いました。一つの楽曲を、多様な楽器を演奏する多彩な人々をまとめ上げていくという作業に大切なこと。それはオーケストラの仲間を信じること。

 私も東山教会の皆さんを信じます。主を信じ、一緒に歩んでいきましょう!

-週報巻頭言, 牧師のお話