12/5 週報巻頭言より

『世界の救いの為に何が出来るか』    No.124

だから、あなたがたは行って、すべての民を私の弟子にしなさい。彼らに父と子と聖霊の名によって洗礼を授け、あなたがたに命じておいたことをすべて守るように教えなさい。わたしは世の終わりまで、いつもあなたがたと共にいる。(マタイ28章18~20節) 

 今日から世界バプテスト祈祷週間が始まります。私はこの時期思い起こす一人の人がいます。アフガニスタンの平和を願いつつ、2年前不慮の死を遂げた日本人医師 中村哲氏のことです。中村医師の蒔いた種は芽を出し、各地で世界平和の実現のために、危険を顧みず一所懸命努める人たちがいます。「愛は決して滅びない」の言葉通りです。

 さて、私は先々週から先週にかけて、2泊3日のWeTube伝道隊に参加し、福井教会の牧師夫妻はじめ教会員の方々と出会い、交流の時を過ごしました。協力伝道とは、出会いから始まり、一緒にご飯を食べ、語り合い、相手の求めることを手助けし、誰かの為・何かの働きの為、自分が用いられたことの喜びを味わう出来事だと感じました。祈り願ったことに基づき、実行することの喜びや楽しみを味わう旅ともなりました。体験してきた“誰でも食堂「夕焼け小焼け」、協力伝道トーク、主日礼拝”の恵みについては、また後日証しさせて頂きます。共にいてくださった主と皆様のお祈りの応援に、心より感謝申し上げます。

-週報巻頭言, 牧師のお話