1/21(日) 週報巻頭言

終活にちなんで』           No.231

「しかし、わたしが与える水を飲む者は決して渇かない。わたしが与える水はその人の内で泉となり、永遠の命に至る水がわき出る。」(ヨハネによる福音書4章14節)

 今日は、礼拝後、葬儀会社ディーズの岡田さんをお招きして、『終活セミナー』を行います。教会のメンバーの中で、高齢者の方々がいらっしゃること、そして、親を介護する世代の方がいらっしゃるということで、終末期に向けてどんな備えをしていったらよいのかを考える機会を持ちます。

 ですから、ただ「キリスト教式の葬儀は〇〇」とか、「教会葬は〇〇で、家族葬は〇〇です」ということに留まらず、私たちの生と死、死後、神の御もとに召されることについて思いを馳せる機会となればと願います。

 主イエス・キリストは、「道・真理・命」を指し示して下さった方です。この方こそが、究極の終活の教えを語られた方ともいえるでしょう。地上の命で終わることなく、神の御もとにあって永遠の命を頂く約束を与えて下さったお方ですから。この地上で歩むにあたり、「愛し合う」こと、「ゆるし合うこと」を教えて下さいました。私たちの傍らに主が共に歩んで下さることを信じつつ。

-週報巻頭言, 牧師のお話