1/9 週報巻頭言より

『主の約束は朝ごとに』    No.128

「新しい歌を主に向かって歌え。全地よ、主に向かって歌え。」(詩編96編1節)

 2022年の幕開けは、私個人としてはひとつの試練とも呼べる出来事から始まりました。その出来事を通して気づかされたことは、命の尊さということです。今日この日元気であっても、明日どうかは分からない。今日元気に「また明日!」とあいさつを交わした相手/自分が、必ずしも明日その場に行けないこともある。偶然の積み重ねのようで、神様の奇跡の連続に生かされている私たちにとって、今日という日、与えられた朝はなんと尊いものであるのか。

 「主の約束は朝ごとに」(C.H.スポルジョン)は、毎日毎朝ごとのディボーションのための短い御言葉とメッセージの本です。ちなみに1月9日は、タイトル:与えて受ける「おおらかな人は肥え・・・」(箴言11章25節)。「私の心をひもじくさせないために、出し惜しみしないようにしよう。寛大な心をもって、物惜しみせずに与えよう。そのようにしたら、私は主のようになる。主は私のためにご自分をお与えになった。私は主のために、何かを出ししぶってよいものだろうか」とのこと。主に栄光が帰される一週間となりますように。祈りつつ

-週報巻頭言, 牧師のお話