6/30,7/1 聖書研究・祈祷会

《今日のポイント》 

聖書・奨励「永遠の命」(第1ヨハネの手紙5:6~15) 〔新約446頁〕

「その証しとは、神が永遠の命をわたしたちに与えられたこと、そして、この命が御子の内にあるということです。御子と結ばれている人にはこの命があり、神の子と結ばれていない人にはこの命がありません。」(11,12節)

1.水と血、そして聖霊(6~12節)

 ヨハネの手紙の独特な神学が展開されています。「水と血と、聖霊がイエス・キリストを証ししているのです」という言葉は独特ですが、それぞれが何を表し、3者が証ししている存在が分かれば、理解できる言葉ではないでしょうか。水、それは、バプテスマのヨハネによってイエス様が受けられたバプテスマ。血、それは、十字架のイエス・キリストが流された血潮。罪の自覚を生じさせる水のバプテスマを受け、罪の結果の死、贖いの死を経て、新しい命が与えられたイエス様の存在を、水と血は証ししています。また、十字架で流されたイエス様の血潮は、手と腹から流れ出るとき、水と血に分かれて流れおちました。さらに、聖霊はイエス・キリストの福音伝道のはじめから共におられ、イエス様のご復活後、聖霊降臨(ペンテコステ)の際には、弟子たちに降り、弟子たちを満たし、福音を証しする者として送り出しました。3者がイエス・キリストは救い主であることを証しし、イエス・キリストの内に永遠の命があることを証しします。この証しは、真理です。

2.「祈りは聞かれる。祈りはかなえられている。」(13~15節)

 祈りとは、私たちの願い。祈りとは神様の御心を願い、それが実現することを信じる行為です。私たちの単なる願望ですら聞き入れられるばかりか、神様の御心に願うならば、それは必ずかなえられるという言葉に力づけられます。

最後に:  今日、私たちは何を願い、何を祈るのでしょうか。主に期待して祈りましょう。

祈りの課題: 心ひとつに祈りを合わせましょう!

1東山キリスト教会の為(福音伝道と牧会の働き、メンバーの霊的健康)

・6/30(水)・7/1(木)聖書研究・祈祷会 7/4(日)主日礼拝

・今年度の教会形成、福音伝道が主のみ心にかなって導かれますように。

 ※ 7月以降の教会活動: 会堂礼拝中心(オンライン併用)。人数制限付き

2日本と世界の為(新型コロナウイルスの終息、世界の平和のために)

・新型コロナはじめ、自然災害、貧困、民族紛争など、全世界にある苦しみに解決の道を。

・社会の営みの回復と、新しい価値観に生きることができるように。人種・国籍、社会の格差に

 よって生じる差別、偏見から解放され、平和な世界が作り出されるように

3出席者の祈り課題 

※次回:7/7(水)・8(木) ヤコブの手紙1:19~27

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