7/27(水)&28(木) 聖書研究・祈祷会
《今日のポイント》
聖書・奨励「心の底から新たにされて」(エフェソ4:17~24) 〔新約356頁〕
1 「主によって強く勧める」(17節以下)
「わたしは主によって強く勧めます」という表現は、実際には「私は主にあって語り、厳しく命じます」という強い表現で書き記されています。
異邦人とは、ここではただユダヤ人以外の外国人という意味ではなく、神様の教えと無関係に生きる人々全般を表しています。“世の人”とも言い換えられるでしょうか。
・「愚かな考え」に従う人>無知(=知性は暗く)で頑なな心の人>神の命から遠く離れている人
>無感覚で放縦な生活をする人>ふしだらな行いにふける人
2 キリストに何を学んだのか(20節以下)
学ぶ=まねぶ、まねるということです。あなたがた(エフェソ教会のクリスチャン)は、「キリストについて聞き、キリストに結ばれて、教えられ、真理がイエスの内にあるとおりに学んだ」はず。だから、以前の『異邦人』には戻らずに、生きてほしいと、パウロは強く願っています。
3 キリストに結ばれて生きる人とは(23節以下)
滅びに向かう古い人を脱ぎ捨て、「心の底から新たにされて、神にかたどって造られた新しい人を身に着け、真理に基づいた正しく清い生活を送るようにしなければなりません。」(23,24節)と、パウロは、エフェソの人々を励ましています。古い人に戻りたくなる欲望、引き戻そうとする罪が絡みついて苦しむのは、実は、主イエスを信じるクリスチャン。パウロは「主にあって語り、厳しく命じ」ているのです。ここに、パウロの信仰の父としての愛を感じます。
祈りの課題: 心ひとつに祈りを合わせましょう!
1東山キリスト教会の為(福音伝道と牧会の働き、メンバーの霊的健康)
・今週(27日・28日)の聖書研究・祈祷会、7月31日 主日礼拝
・27(水) 神奈川連合、Aさんご一家、28(木)全国壮年会連合、K.Hさん
・教会形成、福音伝道が主のみ心にかなって導かれますように。
伝道開始60周年記念を迎えた今年度の歩みの為に。
・会堂建築の幻を覚えて祈り続けることが出来ますように。
2日本と世界の為(新型コロナウイルスの終息、世界の平和のために)
・新型コロナはじめ、自然災害、貧困、民族紛争など、全世界にある苦しみに解決の道を。
・社会の営みの回復と、新しい価値観に生きることができるように。人種・国籍、社会の格差に
よって生じる差別、偏見から解放され、平和な世界が作り出されるように
・国内、国外に生きるすべての苦しみを抱える人々に平安と助けが与えられるように
3出席者の祈り課題
- 次回は、8月10日、11日です。 ※ 3日と4日はお休み