3/5 週報巻頭言より

『神共にいまして』           No.188

主がすべての災いを遠ざけて あなたを見守り あなたの魂を見守ってくださるように。

あなたの出で立つのも帰るのも 主が見守ってくださるように。

今も、そしてとこしえに。(詩編121編7,8節)

 先週は、2つの出来事を通して、今あることの恵みを感じる一週間を過ごすことができました。

 ひとつは、主日礼拝後の信徒会での出来事。お一人ずつ次年度と中長期に関わる教会活動の中で希望すること、そして、それぞれの近況報告も語って下さいました。コロナ危機の中で、一緒に時間を過ごし、食事を交えながらの親しい交流を持つ機会がガクッと減りました。このような時代、このような状況であるからこそ、礼拝と祈りの交わりが続いていくところに希望をもっていくことができる。ここに一人でも多くの方に集ってほしいという思いを各人語られました。一方で交わりへの疲れも率直に語られました。感謝します。

 二つ目は子どもの卒業式に出席したこと。主が共におられ、主と共に旅立つ子どもたちの姿に大いに励まされました。「神共にいまして」の賛美が歌われ、「また会う日まで」再会の約束が交わされました。神様の守りがあって導かれて生かされている恵みに心が喜びで満たされたひと時でした。

 皆さまの今週一週間の歩みが守られますように。

-週報巻頭言, 牧師のお話