9/18 週報巻頭言より

『高齢者祝福礼拝を覚えて』      No.164

「主よ、あなたはわたしの神 わたしはあなたをあがめ 御名に感謝をささげます。あなたは驚くべき計画を成就された 遠い昔からの揺るぎない真実をもって。」(イザヤ書25章1節)

 今日は、高齢者祝福礼拝です。統計調査上は、65歳以上の方を高齢者と称するそうです。65歳、まだ若い年齢だと感じます。最初の人アダムの場合、930歳!で天に召されたそうです。

 創世記には、千歳近い超長寿を全うする人々がアダムに限らず大勢登場します。後に、ノアの時代になりますと、神様が人間の年齢の限度を120歳に定められたとあります(創世記6章3節参照)。

 神様は人間に限らず、すべての生きとし生けるものに寿命を定められました。生命に限りがあるというのは、地上に永遠には生き続けることが出来ないということです。

 この世に生ある限り、死の不安や恐怖は消えることなく、別れの悲しみも尽きません。しかし、主なる神様は、主イエスの十字架の死と復活により「死を永久に滅ぼしてくださ」いました(イザヤ25章8節)。主を救い主と信じる私たちは、安心して限りある人生を感謝して生きることが出来ます。

 日々新たに、日々喜んで神様にお仕えし、福音を証ししつつ歩んで行きましょう。

-週報巻頭言, 牧師のお話