2/26 週報巻頭言より

『心を届ける』             No.187

わたしは言おう、わたしの兄弟、友のために。「あなたがたのうちに平和があるように。」

わたしは願おう わたしたちの神、主の家のために。「あなたに幸いがあるように。」(詩編122編8,9節)

 最近、遠方に住む教会メンバーや、元東山教会メンバーの方々等から、相次いでお電話やお手紙を頂く機会に恵まれました。或る方は文書伝道で届いた週報と聖書の散歩道をお読みになって、ぜひ祈りと祝福の言葉を届けたいという思いで手紙をしたためて下さいました。或る方は引越しをするにあたり、大切にしてきたピアノを教会/どなたかにお贈りしたいという思いで。或る方は、ふっと思い出して絵本を一冊寄贈したいと申し出て下さいました。また或る方は、オンラインで説教動画を毎週御覧になり、ぜひ一言を伝えたいとの思いで献金をささげて下さいました。

 すべて思いがけない喜びです。神様はお一人お一人の日常に心を留め、また、東山キリスト教会の動向をお知りになり、人の言葉を通して励まそうとして下さっているのだと感じました。促された人々は一人ひとり自分の思いで行動されているようで、背後に聖霊なる神様の息吹を受け、それぞれの心を届けようとして下さったのだと思います。

 見えるものだけが全てではなく、見えざる神様の業があることを今回、改めて私は確信いたしました。主に栄光!

-週報巻頭言, 牧師のお話