7/17 週報巻頭言より

『キリストにあってひとつ』       No.155

「わたしたちは数は多いが、キリストに結ばれて一つの体を形づくっており、各自は互いに部分なのです。」(ローマ12:5)

 先週、私が経験した恵みを分かち合いたいと思います。

 名古屋キリスト教協議会というプロテスタント諸教派&キリスト教系諸団体からなる協議会があります。設立1951年2月、今年で71周年を迎えます。協議会の年次総会が先週木曜日に行われました。場所は、栄の名古屋YWCAの一室(オンラインも併用)でした。

 昨年来の課題は、70周年記念誌の発行と新議長の選出です。記念誌は、総会当日に完成品を配布することが出来ました。編集委員として記念誌作成に関わる中で見えてきたこと。教団・教派を超え、神学的理解の違いを超えて、ゆるやかに、そしてしなやかに一つである協議会のあり方を確認することが出来ました。また、福音を世に伝え、社会課題に取り組む協議会の理念を再確認する機会ともなりました。

 新議長に関しては、あと一年かけて選出委員会を設けて、ふさわしい適任者を探す事となりました。2年一期の2期まで議長をさせて頂いた私が1年延長で議長を務めることにもなりました。私の一番の使命は牧師として東山教会に仕えることです。使命が疎かにならぬよう努めます。

 どうか皆様、この僕の為に覚えてお祈り下さい。

-週報巻頭言, 牧師のお話