11/23(水)・24(木) 聖書研究・祈祷会

《今日のポイント》 

聖書・奨励「みんなで賛美」(ネヘミヤ12:27~43) 〔旧約759頁〕

はじめに(7章以下の流れ)

 城壁再建後、ネヘミヤとエズラの取り組んだことは、律法を中心としたイスラエル共同体の再生です。9章には、罪の告白と信仰告白が、10章には、神様の恵みへの応答、誓約が記されています。

「しかし、あなたは罪を赦す神。恵みに満ち、憐み深く 忍耐強く、慈しみに溢れ 先祖を見捨てることはなさらなかった」(9:17後半)、「あなたは天にあってそれを聞き 豊かな憐みをもって、次々と救い手を送り 苦しめる者の手から救い出してくださった。」(同27節後半)

「私たちは決してわたしたちの神殿をおろそかにしません。」(10:40最後)

1 城壁の奉献(12章27~43節)

  • 城壁の再建、そして、生活の再建へ(27~30節)

エルサレムの住人たちは、城壁の奉献式と祝典を行う為、レビ人を集めます。レビ人たち、詠唱者たちは、エルサレムの周辺、ベツレヘム、エリコの近くに住んでいました。城壁(神殿)と共に、生活の再建がなされていく様子がうかがえます。「祭司とレビ人は身を清めたうえで、民と城門と城壁を清めた。」

  • 讃美の音色は響き渡る(31~39節)

2つの合唱隊が作られます。聖歌隊と共に、楽器(ラッパ、竪琴「ダビデの楽器」)の音楽隊が城壁を廻り、町全体をめぐって行きます。賛美の音色は、エルサレム全体、さらには、周辺地域全体にも届いたことでしょう。「エルサレムの喜びの声は遠くまで響いた。」(43節)

  • 喜びは、神様と共に、そして、人々と共に(40~43節)

「わたし(ネヘミヤ)」と役人たち、祭司たち、詠唱者たちの賛美に導かれ、人々は捧げものをささげ、「神は大いなる喜びをお与えになり」(43節)全年齢層の人々が、喜び祝います。

祈りの課題: 心ひとつに祈りを合わせましょう!

1東山キリスト教会の為(福音伝道と牧会の働き、メンバーの霊的健康)

・今週(23日・24日)の聖書研究・祈祷会、 ・11月27日 主日礼拝

・23(水)宮崎教会、K.Y.兄、 24(木)青島伝道所(宮崎教会)、M.Y.さんご一家

・教会形成、福音伝道が主のみ心にかなって導かれますように。

伝道開始60周年記念を迎えた今年度の歩みの為に。

・会堂建築の幻を覚えて祈り続けることが出来ますように。

2日本と世界の為(新型コロナウイルスの終息、世界の平和のために)

・新型コロナはじめ、自然災害、貧困、民族紛争など、全世界にある苦しみに解決の道を。

・社会の営みの回復と、新しい価値観に生きることができるように。人種・国籍、社会の格差に

 よって生じる差別、偏見から解放され、平和な世界が作り出されるように

・国内、国外に生きるすべての苦しみを抱える人々に平安と助けが与えられるように

3出席者の祈り課題 

  • 次回:11月30日、12月1日 「立ち上がるイエスさま」(ルカ4:16~21)

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