10/19(水)・20(木) 聖書研究・祈祷会

《今日のポイント》 

聖書・奨励「神殿建設の完成」(エズラ記6章(13~22節)) 〔旧約730頁〕

はじめに:

 4章には、エルサレム周辺に住む人々の妨害行為があって、神殿建築がとん挫したことが記されています。人々は、アルタクセルクセス王に書簡を書き送り、工事の中止を求め、ペルシャ王から工事が中止されることとなってしまいました。5章では、預言者ハガイとゼカリヤが神の言葉を告げ、イエシュアは神殿工事再開を決意します。

1 ダレイオスの命によりキュロスの書簡が発見される(1~12節)

 ペルシャの王キュロスの書簡(エルサレムへの帰還と神殿再建の許可)が発見されました。これを受けて、ダレイオス王は、神殿工事の再開を命じます。「こうして彼らが天にいます神に供え物をささげ、王と王子らの幸福な人生を願って祈ってくれるようにせよ」(10節)の言葉が印象に残ります。

 執り成しの祈りの要請です。

2 神殿建設が完成した!(13~22節)

「この神殿は、ダレイオス王の治世6年のアダルの23日に完成した。」(15節)。この出来事は人間の思いを超えて、神のみ心が成就することの確かな証拠です。「捕囚の子ら」(19節)つまり、60年間のバビロン捕囚に苦しみ、故郷に戻ることが出来た人々は、ついに念願のエルサレム神殿再建を目の当たりにすることが出来ました。彼らは喜び祝い、7日間にわたり除酵祭を行いました。

「主がアッシリアの王の心を彼らに向け、イスラエルの神の神殿を再建する工事を支援させて、彼らに喜びを与えられたからである」(22節より)。人間の不可能は、神様にとって不可能ではなく、御旨に適うことは、どんなに限界があるように見えても、必ず実現に至ります。

祈りの課題: 心ひとつに祈りを合わせましょう!

1東山キリスト教会の為(福音伝道と牧会の働き、メンバーの霊的健康)

・今週(10月19日・20日)の聖書研究・祈祷会、 ・10月23日 主日礼拝

・19(水)秋田教会、K兄、 20(木)盛岡教会、Cご一家

・教会形成、福音伝道が主のみ心にかなって導かれますように。

伝道開始60周年記念を迎えた今年度の歩みの為に。

・会堂建築の幻を覚えて祈り続けることが出来ますように。

2日本と世界の為(新型コロナウイルスの終息、世界の平和のために)

・新型コロナはじめ、自然災害、貧困、民族紛争など、全世界にある苦しみに解決の道を。

・社会の営みの回復と、新しい価値観に生きることができるように。人種・国籍、社会の格差に

 よって生じる差別、偏見から解放され、平和な世界が作り出されるように

・国内、国外に生きるすべての苦しみを抱える人々に平安と助けが与えられるように

3出席者の祈り課題 

  • 次回:10月26日、27日 「礼拝を整える人たち」(エズラ8章)

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