11/27 週報巻頭言より

『ひいらぎ飾ろう!・お迎えする喜び』  No.174

「それゆえ、わたしの主が御自ら あなたたちにしるしを与えられる。見よ、おとめが身ごもって、男の子を産み その名をインマヌエルと呼ぶ。」(イザヤ7:14)

 先週も、「嬉しい知らせ part3」の出来事が続きました。祈り準備をしてきましたSさんの転入会式が無事に行われました。証しを通して、S兄の信仰の歩みと新しい決意を知ることが出来ました。最近では、「信仰2世」とか「宗教2世」という言葉と共に、新興宗教のご家庭に育った若者たちの苦しみの声が届けられるようになりました。

 若者伝道、次世代への信仰継承ということを熱心に願う私たち教会も、信仰が強制・強要になってはいないか、本人の主体的信仰告白としての言葉が生まれるまで忍耐し、祈って待ち、関わり続ける愛を忘れてはならないと、信仰告白(証し)を伺いながら、思わされました。

 礼拝後、有志の方々とクリスマスの飾りつけをすることが出来ました。初めて来られた方も、長く教会員として関わって来られた方も、いろいろなメンバーで、和気あいあいとした雰囲気の中での出来事でした。久しぶりに、教会らしい交わり、東山教会らしい時を味わうことが出来ました。

 世界に生きるすべての人に、特に苦しむ人、悲しむ人に神様の救いが訪れますように。インマヌエル・アーメン

-礼拝の説教動画