3/6(水)・7(木) 聖書研究・祈祷会

《今日のポイント》 

聖書・奨励 「わたしはまことのぶどうの木」(ヨハネ15章1~17節) 

さあ、立て。ここから出かけよう

 主イエスは、12弟子と共に十字架に向けて旅立たれました。14章から16章にかけて、「イエスの決別説教」と言われる長いメッセージが記されています。最後の晩餐を囲み、主イエスが弟子たちに対して、最も大切な教えを伝え、そして、とりなしの祈りをささげられた言葉集です。

1 わたしはまことのぶどうの木(1~6節)

 ゲッセマネの園(ヨハネ福音書ではキドロンの谷)に向かう道沿いには、オリーブの木やブドウの木が栽培されています。ブドウの木は、身近な植物であり、大切な人々の栄養源となる作物でもあります。ブドウの木と枝、さらに管理する農夫の関係は、神様と私たち、主イエスと私たちの関係を表しています。主イエスにつながっていれば、豊かに実を結ぶことが出来るのです。

 

2 愛にとどまり、愛し合い、実を結ぶ者となりなさい(7~17節)

 主は語られます。「父がわたしを愛されたように、わたしもあなたがたを愛してきた。わたしの愛にとどまりなさい。」(9節)、「互いに愛し合いなさい。」(17節)さらに、「わたしはあなたがたを友と呼ぶ。」(15節)とも。私たちは、主の愛に生かされ、主の愛を証しする歩む者です。

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