2/28(水)・29(木) 聖書研究・祈祷会

《今日のポイント》 

聖書・奨励 「栄光を現わそう」(ヨハネ12:27~36前半) 

はじめに 「栄光」とは何か

 栄光は、ギリシャ語でドクサです。辞書では、「輝かしい誉れ。光栄。名誉」という意味です。ヨハネ福音書では、栄光という言葉は、主イエス・キリストと結び合わされて使用されています。栄光とは、神様の栄光です。これが現わされる時はいつか、そしてその出来事は何でしょう。

1 わたしはこの時に来たのだ(27~33節)

 主イエス・キリストは、十字架の死が近づいていることを知っておられました。ゲッセマネでの祈りのように、主イエスは、「父よ、御名の栄光を現わしてください」と祈られます。すると、天から神様の声が響きます。「わたしは既に栄光を現わした。再び栄光を現わそう」と。

2 光あるうちに光の内を歩きなさい(34~36節前半)

 主イエスは、群衆たちの質問に答えられました。「光は、今しばらくあなたがたの間にある」のだと。光とは主イエス・キリストのことを指しています。光は、世を照らす光です。光が共にあれば、暗闇にあっても希望があります。私たちは、この光を信じるように招かれているのです。 

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