11/13 週報巻頭言より

『嬉しい知らせ・“天使”との再会』   No.172

「イエスは40日間そこにとどまり、サタンからの誘惑を受けられた。その間、野獣と一緒におられたが、天使たちが仕えていた。」 (マルコ1:13)

 カトリックの司祭で、エッセイや詩を書かれれる晴佐久昌英神父の詩に、こんな詩があります。

「ありがとう 出会った人はみな天使」

私たちが疲れていたり、困っていたりする時、すっと現れて救いの手を差し伸べてくれるような存在。それがよく知っている人の場合もあれば、一期一会の出会いで終わる場合もあります。いずれにせよ、“天使”との出会い。

 先週私が体験したのも、ちょうどそういう出会いであったかもしれません。幼稚園の担任であった先生がお電話を下さり、今名古屋に立ち寄ったところで、これから教会に行ってもいいかとのお問い合わせでした。45年ぶりだったでしょうか。小一時間ばかり、先生のお連れ合いの方もご一緒によき交わりを持つことが出来ました。「頑張ってね!YouTube(説教動画)観てるからね」と応援メッセージを頂き、大いに元気を頂きました。

 たとえその時、嬉しくない出会いであっても、振り返ればよい出会いであったという出会いもあるでしょう。今週、皆さんが誰かと出会う時、それが、神様の与えて下さったよき出会い、恵みの体験のかずかずでありますように。

-週報巻頭言, 牧師のお話