11/9,10 聖書研究・祈祷会

《今日のポイント》 

聖書・奨励「良い企てへの備え」(ネヘミヤ2章11~20節) 〔旧約740頁〕

1 3日間の空白(11~15節)

 ネヘミヤが祈りの人であることは、1章から2章にかけての内容から分かりました。祈りと行動の人であることも、今回の内容から伝わってきます。エルサレムに帰還したネヘミヤは、3日の間何もしていないようです。この空白の時間、彼は何をしていたのでしょうか。

 12節後半「だが、エルサレムで何をすべきかについて、神がわたしの心にしめされたことは」とあります。町の再建に向けて、具体的に何をすべきか、誰にどのように協力を要請するべきかを念入りに準備をしていたこと。その源として、祈りがあったことが分かります。夜中にごくわずかの人を連れ、町の惨状を念入りに確認します。

2 神の御手に守られて(16~18節)

 ネヘミヤは、とうとう自分に託された神様のご計画を打ち明けます(17節以下参照)。18節「神の御手が恵み深くわたしを守り」とあるように、神様の御心に適った計画(良い企て)は、神様の助けを得て、人々の心を揺り動かします。「さっそく建築にとりかかろう」(18節後半)。

3 反対者の活動があっても(19~20節)

 どんな良い企て(神様のご計画)に対しても、必ずといってよいほどに、反対者が現れます。嘲笑と共にさげすむ言葉は耳に不快な響きを残します。しかし、ネヘミヤはめげることはありません。

☆私たちは、ネヘミヤの姿に励まされます。「それで、兄弟たち、わたしたちは、あらゆる困難と苦難に直面しながらも、あなたがたの信仰によって励まされました。あなたがたが主にしっかりと結ばれているなら、今、わたしたちは生きていると言えるからです。」(1テサロニケ3:7、8)

祈りの課題: 心ひとつに祈りを合わせましょう!

1東山キリスト教会の為(福音伝道と牧会の働き、メンバーの霊的健康)

・今週(9日・10日)の聖書研究・祈祷会、 ・11月13日 主日礼拝(子ども祝福式)

・9(水)札幌新生教会、M.M姉、 10(木)小樽教会、M.N姉

・教会形成、福音伝道が主のみ心にかなって導かれますように。

伝道開始60周年記念を迎えた今年度の歩みの為に。

・会堂建築の幻を覚えて祈り続けることが出来ますように。

2日本と世界の為(新型コロナウイルスの終息、世界の平和のために)

・新型コロナはじめ、自然災害、貧困、民族紛争など、全世界にある苦しみに解決の道を。

・社会の営みの回復と、新しい価値観に生きることができるように。人種・国籍、社会の格差に

 よって生じる差別、偏見から解放され、平和な世界が作り出されるように

・国内、国外に生きるすべての苦しみを抱える人々に平安と助けが与えられるように

3出席者の祈り課題 

  • 次回:11月16日、17日 「主を喜び祝う日」(ネヘミヤ7:72~8:12)

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