8/21(日) 週報巻頭言より

『一人ひとりの為に祈ること』      No.160

「では、あなたがた異邦人に言います。わたしは異邦人のための使徒であるので、自分の務めを光栄に思います。何とかして自分の同胞にねたみを起こさせ、その幾人かでも救いたいのです。」

(ローマの信徒への手紙11章13~14節)

 先週、平和記念と召天者記念の礼拝を献げました。世界の平和のために祈り、先に召された方たちを覚え、祈りをささげました。録画・オンライン発信することを考えて、お一人お一人のお名前を挙げることはせず、お名前は黙読し、祈る時を持ちました。

 水曜・木曜日の聖書研究・祈祷会では、「平和を実現する人々は、幸いである、天の国はその人たちのものである。」(マタイ5:9)の御言葉を題材に、聖書の語る平和とは何か、平和を実現するためには何が出来るかを話し合い、世界の平和の為に祈りをささげました。その時、改めて心に強く思わされたこと。教会員とご家族の為に祈ること。また、世界と日本の救いの為に祈ること。穂波町の人々の救いの為に祈ることを改めて促されたと感じました。

 パウロは異邦人の救いと共に、同胞の救いを強く願いました。イエス様は心を注いでイスラエルの民の救い、全人類の救いの為に祈り、十字架上で命を捧げて下さいました。このことを思えば、心が燃やされます。福音伝道の為、熱く祈りを捧げてまいりましょう。

-週報巻頭言, 牧師のお話