8/7(日) 週報巻頭言より

『全国少年少女大会とわたしたち』    No.158

「神を愛する者たち、つまり、御計画に従って召された者たちには、万事が益となるように共に働くということを、わたしたちは知っています。」(ローマ8:28)

 先週3(水)~5(金)、全国少年少女大会が4年ぶりに開催されました。今回も、私はスタッフの一人として参加し、チャプレンの働きを担わせて頂きました。新型コロナ感染拡大第7波の中、大会の開催方法については紆余曲折ありましたが、対面式(一部オンライン式)で、御殿場市のYMCA東山荘にて開催。2日目の午後に、コロナ発症(抗原検査キット)の陽性者が判明し、夜のプログラム以降を停止。順次、近隣地域の人々から帰宅することとなりました。

 当初からリスクを予想し、出来る限りの予防措置を取ってきました。しかし、人間のすることに限界があることを痛感。参加した少年少女(中高生)やスタッフの間で、幾つもの言葉を交わし、思いを分かち合うことが出来たことは、貴重な財産です。参加者全員、経過観察が必要で、まだ気を抜くことはできませんが、直面する課題に向き合い、課題を乗り越える力を神様から頂き、仲間で協力して乗り越えてきた経験は、一人ひとりにとってきっと一生の思い出になるでしょう。

 諸教会も、礼拝と福音伝道の為、知恵を尽くし、力を尽くして努力を重ねています。万事を益として下さる主の導きと平安を信じて歩んで行きましょう。

-週報巻頭言, 牧師のお話