こころの保ちかた

梅雨の時期は、しめりがちです。今日は、こころの保ちかたについて考えてみたいと思います。

最近、ある人から電話をもらいました。わたしに関するうわさを聞いて、ちょっと心配して電話したというのです。
聞いてみると、たわいもないうわさでした。
よく聞いてみれば、決して悪意のあるものではないものの、聞いていい気持ちはしませんでした。

わたしはその後、気分転換をしたくなって、お気に入りの音楽をかけながらドライブして、ちょっと離れた場所にある、これまたお気に入りの本屋さんで本を立ち読みしました。もちろん、一冊本を買いました。

わたしの牧師室には、日めくりカレンダーがかけてあります。その日の聖書箇所は、マタイ7:12のみことばでした。
「だから、人にしてもらいたいと思うことは 何でも、あなたがたも人にしなさい。」

これは、深読みすれば、人にしてほしくないと思うことは、人にはしないようにしよう!!ということかなと思います。
これに引き寄せて、さきほどのうわさ話についてですが、
うわさ話は出来ればしない方がいい。特にその場にいない人のことは。もし、うわさ話するならば、その人のいいところをほめるような、そんなうわさならまだましだろうか。そんなことを、つらつら考えています。

そんなうわさ話のことは傍らにおいて、本題。こころの保ちかたについて。みなさんは、どうやってこころを健やかに保っていますか。
ちょっと説教くさいですが、わたしはやっぱり、聖書の言葉を静かに、じっくりと読む時に、こころが落ち着きます。

その場合も、毎日順番に読んでいる通読で出会う聖書の言葉はもちろんですが、たとえば、今日が11日だとすれば、詩編11編を開いて読んでみるとか、○○書の11章を開いてみるとか、適当なようですが、開いてみると、案外とその時の心の栄養になるようなみことばに出会えたりします。

やり方はどうあれ、聖書のみことば、わたしはお勧めします。もし、聖書のみことばで、こんな慰めを頂いた、とか、こんなみことばに出会えて驚いたなど、あなたの体験があれば、教えてください。
あるいは、今、こんな状態なのだけれど、支えになる聖書の言葉が欲しいというリクエストがあれば、教えてください。
お手紙でも、Eメールでも結構です。お待ちしています。(ちょっと、お悩み相談室風ですね)

メールは、nishiki@ah.wakwak.com 住所は、名古屋市千種区穂波町2-50 日本バプテスト連盟 東山キリスト教会
牧師 鈴木まで。

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