3/13 週報巻頭言より

『福音を伝えるために』         No.137

「もっとも、わたしが福音を告げ知らせても、それはわたしの誇りにはなりません。そうせずにはいられないことだからです。福音を告げ知らせないなら、わたしは不幸なのです。」(1コリント9:16)

 先週の水曜日の午後、CGNTVのメッセージ収録を行いました。収録を通じて、私は福音伝道の喜びを味わう機会が与えられました。CGNTVは、母体が韓国のオンヌリ教会です。日本の福音伝道にも熱心な教会で、独自の放送網を持ち、衛星放送やオンライン放送を通じて、世界的に著名な伝道者・牧師のメッセージの中継や、ディボーション(霊想)用の番組、子ども伝道など多岐にわたる伝道プログラムを発信しています。また、全国各地の牧師のメッセージも放送しています。私も今まで何度か出演する機会があり、今回が4回目の収録でした。10分×3回、マルコ福音書10章から3箇所を選び、メッセージを収録しました。

 緊張したものの、2、3番目のメッセージ収録を行ううちに、次第に心の内にある福音伝道の思いが燃えてくるのを感じました。視聴者に、特にノンクリスチャンに福音を届けたいという思いが湧いてきました。上記の御言葉にある「そうせずにはいられない」という思いの一端が分かった気がします。救われた喜びを伝えたい。聖霊の押し出しを受け、語らされた体験でした。主に感謝します。

-週報巻頭言, 牧師のお話