2/20 週報巻頭言より

『青少年伝道カンファレンスに参加して』 No.134

「そして人々は、東から西から、また北から南から来て、神の国で宴会の席に着く。そこでは、後の人が先になる者があり、先の人で後になる者もある。」(ルカ13:29,30)

 昨日、第3回 青少年伝道カンファレンスがオンラインで開催されました。中部連合の牧師有志による主催で行われたもので、講師は濱野道雄氏(西南学院大学神学部長)。テーマは「若者が生きる教会:礼拝、コロナ、『弱さを絆に』」。若者を引き付けるにはどうしたらよいかというHow toものではなく、実践神学者らしく神学者や社会学者の文献と渋谷Cypherという世相をラップで切り取るような集団の映像も交え、「若者が生きる教会というのは、若者だけに開かれた教会ではなく、世代を超え、多種多様な人々に開かれた、居心地の良い教会」。「異なる人が共に生きる、聖書に示された神の国につながる教会と礼拝とを求めるなら、若い人が教会で生きる」についてお話下さいました。

当教会からは、祈祷会に出席中のS.Kさんが、若者の一人として短い発題を担当。「なぜ教会に集っているのか」を語って下さいました。今の東山教会は、濱野氏が語って下さった教会のイメージにも近いように感じ、嬉しくなりました。東山教会が、なお一層福音を証し、福音に生きる教会として成長することが出来るようにと、祈ります。

-週報巻頭言, 牧師のお話