9/8,9 聖書研究・祈祷会

《今日のポイント》 

聖書・奨励「主こそ真の牧者」(エゼキエル34章)         〔旧約1352頁〕

羊と牧者の関係について

 旧約・新約聖書には、わたしたちと神様の関係を羊とその群れを飼う牧者の関係に例える言葉が多く見受けられます。有名なものでは、ダビデの詩(詩編23編)、100匹の羊(ルカ福音書15章1節以下)、主は良い羊飼い(ヨハネ福音書10章7節以下)など挙げられます。エゼキエル書では、主なる神様がイスラエルの真の牧者として、イスラエルを導いておられる。たとえバビロン捕囚の苦しみが続くとしても、必ず主御自身が羊の群れを救い出し、養い、連れ戻す。つまり、エルサレムへと帰還させてくださる。そのために、「一人の牧者を起こ」す(23節以下)という約束が記されています。

①偽りの牧者(1~10節)

 南ユダ、北イスラエルには数々の王が立てられました。正しい王、偶像礼拝に走った王など様々います。人間に過ぎない王は、誰しも欠けたる器にすぎません。「彼らに群れを飼うことをやめさせる」(10節)とまで神様は語られました。

②主なる神様が世話をしてくださる(11~16節)

「わたしは失われたものを尋ね求め、追われたものを連れ戻し、傷ついたものを包み、弱ったものを強くする」(16節)=イザヤ40:11、エレミヤ書31:25に共通。

③主の正しい裁き(17~22節)

「わたしは羊と羊、雄羊と雄山羊の間を裁く」「肥えた羊とやせた羊の間を裁く」

④一人の牧者を与える(23~31節)

 この牧者は、誰でしょうか。ダビデの子イエス・キリストを指し示しています。

祈りの課題: 心ひとつに祈りを合わせましょう!

1東山キリスト教会の為(福音伝道と牧会の働き、メンバーの霊的健康)

・今週(8日,9日)の聖書研究・祈祷会 & 12日(日)主日礼拝

・今年度の教会形成、福音伝道が主のみ心にかなって導かれますように。

・会堂建築の幻を覚えて祈り続けることが出来ますように。

2日本と世界の為(新型コロナウイルスの終息、世界の平和のために)

・新型コロナはじめ、自然災害、貧困、民族紛争など、全世界にある苦しみに解決の道を。

・社会の営みの回復と、新しい価値観に生きることができるように。人種・国籍、社会の格差に

 よって生じる差別、偏見から解放され、平和な世界が作り出されるように

・集中豪雨の被災地域(国内)、異常な高温状態の続く地域(世界)を覚えて

3出席者の祈り課題 

※次回:9/15(水)・16(木)「主が建て直す日」(エゼキエル36章)

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