3/17,18 聖書研究・祈祷会

《今日のポイント》 

聖書・奨励「愛の業を行う人になる」(マタイ25:31~40)

「はっきり言っておく。わたしの兄弟であるこの最も小さい者の一人にしたのは、わたしにしてくれたことなのである。」(40節)

1 終わりの日を待ち望む(31~33節)

まず、終末が到来した時に行われる裁きの様子が描かれます。終末時に、人の子(主イエス)が再びこの世に来られる時、裁き主として栄光の座につかれる。全ての国の民が集められ裁きを受ける。羊飼いが羊と山羊を分けるように、右と左へと分けられるとあります。右は救い、左は滅びを象徴しています。

2 愛の業を行う人となる(34~40節)

 王(主イエス)は、右側の人々に対して、呼びかけています。「さあ、わたしの父に祝福された人たち、天地創造の時からお前たちのために用意されている国を受け継ぎなさい。」

 注目したいのは、「わたしの父(神)に祝福された人たち(ユーロゲメノイ>ユウロゲオー)」と、「天地創造の時から・・・」という言葉です。「天地創造の時から・・・」を読みますと、その約束は、天地の造られる時からすでに有効であった事へと目が向けられます。

最後に 

「最も小さい者」とは、最も劣った者、最も重要性のない者などを意味する言葉です。「・・・の人々は幸いである」と呼びかけられる者はいずれも迫害を受け、困難な状況、貧困に置かれた人々ですが、その人たちが、全く意図せず、自分たちと同じか、それ以上に貧しく、困難な状況に置かれている人々を助け、慰めたとすれば、それは驚くべき事であります。

 今日の箇所は、1ヨハネ4:12にありますように、「愛のあるところに神はおられる」ことを改めて私たちに教えてくれます。

祈りの課題: 心ひとつに祈りを合わせましょう!

1東山キリスト教会の為(福音伝道と牧会の働き、メンバーの霊的健康)

・3/17水)・18(木)聖書研究・祈祷会、3/21(日)主日礼拝

 教会形成、福音伝道が主のみ心にかなって導かれますように。新年度の計画の為。

・3/20(土) 中部連合総会 

2日本と世界の為(新型コロナウイルスの終息、世界の平和のために)

 「3・11を忘れない」思いで過ごし、世界的な規模の自然災害の被災者のために祈る。

社会の営みの回復と、新しい価値観に生きることができるように。人種・国籍、社会の格差に

 よって生じる差別、偏見から解放され、平和な世界が作り出されるように

3出席者の祈り課題 

※次回:3/24(水)・25(木)「共に目を覚まして」(マタイ26章36~46節)

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