「世界バプテスト祈祷週間に思う」(12/1 週報巻頭言より)

2019/12/08

「だから、あなたがたは行って、すべての民を
わたしの弟子にしなさい。」(マタイ28:19より)

毎年11月最後の主日から12月最初の主日にかけて
世界バプテスト祈祷週間の時を持ちます。私たちの東山
教会では、12月のクリスマス献金のうち毎年定めた
金額を献金として女性連合に送金します。そうやって、
国外・国内宣教師の働きを覚え、祈り支えることを続けてきました。

この世界祈祷週間に直接のつながりではありませんが
同じ中部地方連合にあるM教会の取り組みを
ご紹介したいと思います。M教会は独自に
T宣教師ご一家を南アジアのある国に派遣しています。
宣教の働きに迫害を伴うため、国名を明らかにはできませんが、
派遣されて数年が経ちます。文化、風習の違い、食生活の違いで
ご家族が次々体調を崩されることもあったと伺います。
言葉を習得し、地元の方々と友となり、親しくなる中から
福音の伝道(分かち合い)が始まってきたそうです。
献身の思いが与えられたご家族と、それを教会の総意をもって
送り出している教会の尊いご奉仕を思うと、心が熱くなります。
M教会は新会堂建築の直後で経済的にはけっして容易な状況
ではありませんでした。「神の国とその義」の実現を
第一に願って歩み出すと必ず神様の助けと導きが備えられます。
神様の御心に従って歩んでいきましょう!

-牧師のお話