3/31(日) 週報巻頭言
イースターの朝に ~神の国の住人~ No.241
「はっきり言っておく。子供のように神の国を受け入れる人でなければ、決してそこに入ることはできない。」そして、子供たちを抱き上げ、手を置いて祝福された。
(マルコ10:15~16)
先週のことです。教会員のご家族が来訪して下さいました。お母さんと3人のお子さんたちです。
お子さんのお一人が私に尋ねました。「なんできれいな絵(ステンドグラスのこと)が前にあるの?」。私は礼拝堂のバプテストリーのところで、その子とお話をしました。私:「それはね、礼拝の時に、きれいな絵を見て、教会の人たちが神様のことを考えたり、喜ぶためだよ」。
子:「ここ(バプテストリーのこと)は、なに?」。私:「ここで神様を信じる人が、クリスチャンになる時に、お水にざぶんと入るんだよ」。「ふうん」。
その子は不思議そうに眼を凝らしてバプテストリーを眺めていました。さっそくお母さんにその対話をお伝えすると、「〇〇ちゃんも神様を信じたら、お水にはいろうね」と、お子さんに話しかけられました。「うん」。
何気ない会話の中に、お子さんたちを思うお母さんの信仰を垣間見る思いがしました。神様は、今日も招いておられます。すべての人を救いに与ることが出来るようにと。