5/16(水)・17(木)聖書研究&祈祷会のご案内 「空の空なり・空の発見」

初夏の晴天を昨日、今日味わっています。全国では、30度を超える真夏日を記録している地域もあるそうです。「季節外れの暑さ」と言われますが、数年続くとすれば、これが当たり前になっていくのでしょうか。地球環境の変化を肌で感じる今日この頃です。
さて、今日と明日は聖書研究&祈祷会です。今日から、旧約聖書の知恵文学の一つ、コヘレトの言葉を共に味わっていきましょう。先週まで、箴言を学びましたが、ここで得た一番の収穫は、何よりも主を愛し、主の御言葉に聴き従い、頭の理解だけではなく、心で受け止め、体で表す=実行する信仰の大切さでした。「主を畏れることは知恵の始まり」(箴言1:7)と共に、弱者への憐み(=同じ心となること・上から目線ではなく)ということが、何度も繰り返され、それが心に残りました。

牧師をしていると説教と牧会、とりなしの祈りが、やはり一番の使命だと感じます。説教は難しいものです。いつの間にか技法に走り、中身の御言葉に生きていない、命のこもっていない言葉をすらすらと話している自分がいることに恐れを感じます。言葉も大切、それと共に、本当に人の助けとなる働きを行えているのか。いつも問われています。神様から。そして、隣人から。

今日の一日皆様にとって、最高・最良の一日となりますように。
鈴木直哉

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