4/12,13 聖書研究・祈祷会

《今日のポイント》 

聖書・奨励「エマオの途上で」(ルカ24:13~35)  〔新約160頁〕

二人は、「道で話しておられるとき、また聖書を説明してくださったとき、わたしたちの心はもえていたではないか」と語り合った。(ルカ24:32)

1 離れようとする弟子たち:(13~24節)

 女性たちから、イエス・キリストの復活を聞いたはずの弟子たちの中でも、エルサレムにとどまった人々とエルサレムを足早に去っていく人たちがいました。マルコ16章のうち、わずか2節にわたって記されている2人の弟子たち(ひとりはクレオパ)も、後者の人々です。60スタディオン(約11キロ)離れたエマオの途上、二人はこの数日間に起きた出来事を語り合っています。

2 復活の主は叱る:(25~30節)

 道の途中に加わった旅人は、一体何者でしょうか。二人は未だ気がついていません。ただ、エルサレムからエマオに向かう旅人の姿としてしか見えていません。二人の目を曇らせていたもの。それは、彼らの常識、悲しみ、そして、不信仰(!!)でした。主は話を一通り聞いたうえで、嘆きつつ二人を叱ります。「メシアはこういう苦しみを受けて、栄光に入る」はずだったのだと。

3 心が燃える今:(31~35節)

 道々、二人は主からじかに聖書の教えを受けます。さらにエマオで一緒に食事をした時、初めて自分たちが目の前にしているお方が、復活の主であることに目が開かれたのでした。二人はどのような行動を取ったのでしょうか。心燃やされ、急いでエルサレムへと道を引き返します。さらに、仲間たちの前に姿を現し、イエス・キリストに出会ったのだと証しするのです。

  • 最後に(36節以下)

二人が主と出会えた喜びを仲間と分かち合うところに、主イエスはご自分の姿を現されたのでした。

祈りの課題: 心ひとつに祈りを合わせましょう!

1東山キリスト教会の為(福音伝道と牧会の働き、メンバーの霊的健康)

・今週の聖書研究・祈祷会 12日&13日、主日礼拝 4月16日

・12(水)広島教会、S夫妻

13(木)呉(くれ)教会、S.M.姉、S.H.さん

・教会形成、福音伝道が御心にかなって導かれますように。

伝道開始60周年を覚えて(記念誌発行)、教会総会(4月30日)

・会堂建築の幻を覚えて祈り続けることが出来ますように。

2日本と世界の為

・国内、国外に生きるすべての苦しみを抱える人々に平安と助けが与えられるように

・新型コロナはじめ、自然災害、貧困、民族紛争など、全世界にある苦しみに解決の道を。

・社会の営みの回復と、新しい価値観に生きることができるように。人種・国籍、社会の格差に

 よって生じる差別、偏見から解放され、平和な世界が作り出されるように

3出席者の祈り課題

  • 次回は、 4月19日(水)&20日(木)「福音を恥としない」(ローマ1:8~17)

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