3/21(木) 聖書研究･祈祷会
《今日のポイント》 聖書・奨励 「真理とは何か」（ヨハネ１８章２８～３８節前半）
真理とは：
正しい道理。だれも否定することのできない，普遍的で妥当性のある法則や事実。いつどんなときにも変わることのない、正しい物事の筋道。真実の道理。など
- カイアファのところからピラトのところへ
主イエスは、不当に逮捕され、まずは大祭司カイアファのしゅうとアンナスのところに連れられ、次に、カイアファのところに連れられ、最後にローマ総督ピラトのところに連れてこられました。ユダヤ人たちは、主イエスが神様を冒涜した者として取り扱い、死刑に処することを願っていました。図らずも、主イエスの言葉が成就しようとしています（１８：３２参照）。
- 真理とは何か
イエスはお答えになった。「（中略）わたしは真理について証しするために生まれ、そのためにこの世に来た。真理に属する人は皆、わたしの声を聞く。」（37節より）
主イエスの生涯は、神様の「恵みと真理」を証しするため（１：１７）でした。繰り返し真理という言葉を語る主イエスは、「わたしは道であり、真理であり、命である」（１４：６）とも語られます。神様に至るために、主イエスを抜きには、私たちは神様に辿り着くことは出来ないというのです。