2/11(日) 週報巻頭言

主イエスの十字架を思いながら』   No.234

「彼はわたしたちの患いを負い、わたしたちの病を担った。」(マタイ8章17節)

 今週水曜日から、レント(受難節)がスタートします。3月31日には、主のご復活を記念するイースターを迎えます。冬枯れの景色が、芽を開き花が咲く春の景色に変わるように、私たちも罪から救われて、永遠の命の恵みに生かされていることを、この時期には実感いたします。

 昨日、私にとってとても嬉しいことがありました。朝お電話があり、前任地の教会のご夫妻が旅行の途中、名古屋に立ち寄られたということで、急遽お会いすることになりました。10年以上久しぶりの再会。語り合い祈りの時を頂きました。

 その後は、愛知宗教者9条の会主催の映画会上映の準備のために、教団名古屋中央教会へ急行。80名ほどの方がご参加下さり、医師中村哲さんの35年にわたるアフガニスタンでの活動のドキュメンタリー映画を鑑賞することが出来ました。皆が一様に、心に迫る思いが与えられたようで、私も新たな決意・覚悟が与えらえました。

 さあ、主の十字架・復活を覚えて、これから始まるレントを過ごしてまいりましょう。

 主の恵み・平安!

-週報巻頭言, 牧師のお話