5/22 週報巻頭言より

『今思うこと・考えていること』     No.147

「何を言おうかと取り越し苦労をしてはならない。そのときには、教えられたことを話せばよい。実は、話すのはあなたがたではなく、聖霊なのだ。」(11節より)

 ここ2週間ほど、日本バプテスト連盟や中部地方バプテスト連合に関わる会議や、超教派の名古屋キリスト教協議会の会議が続きました。連盟では、機構改革に関連する取り組みの内、今年度は選挙改革の年にあたります。様々な会議を通して、「今までと同じではなく、変わっていかなければならないこと」を時代の変化と共に感じます。幸いなことは、会議を通して出会うメンバーが、牧師・信徒を問わず、一緒に課題を共有し、悩みながらも一歩前進しようとしている仲間であることです。

 オンライン会議は、いわゆる“雑談”がしにくいのが玉に瑕。雑談から交わりが深まり、親しくなるものですね。時間やお金をかけて一か所に集まる手間が省けていい面もありますが、無駄と思われていたものが、実は心のゆとりを生み出し、発想の転換につながり、豊かさを生み出す原動力にもなっていたと改めて気づかされています。

 最近、私が心がけていることは、微笑むことです。聞く耳を持ち、相手へのリスペクト(敬意)を忘れないことも。いつも、神様が最善の道を示して下さるという信頼を心において歩んで行きたいと願う今日この頃です。

-週報巻頭言, 牧師のお話