12/10(日) 週報巻頭言

2023/12/12

主イエスの姿は、ここに・そこに』  No.225

「主は彼らと共に働き、彼らの語る言葉が真実であることを、それに伴うしるしによってはっきりとお示しになった。」(マルコ16章20節後半)

 先週は、多くの方と出会い共に主の御言葉に聞くことが出来て、ありがたい思いで過ごしました。

 私がバプテスマを受けたのは、この東山教会で、玉木功牧師からです。あれから32年の時間が経ちました。20歳の若いときには全く思いもよらないような毎日を過ごしています。それほど頑強な体と健康ではない私が、ほとんど病気にもならずにここまでこれたのは、ただ神様の恵みです。そして、信徒の方々のお祈りのお支えもありました。

 先週の東海聖書神学塾で取り上げた本「おバカさん」(遠藤周作著)に登場するガストン・ボナパルトは、フランスの神学校を中退し、日本での宣教を志して来日した人で、風貌さえず、人々からバカにされるような人物でありながら、純粋で、ただひたすら困っている人、悲しんでいる人を助けたい一心でいる彼に、いつの間にか心惹かれ、気になる人物。主イエスが共におられる。そのことで、人は変えられ、用いられることを確信しました。

 今週も、主の恵みと平安が皆様と共にありますように。

-週報巻頭言, 牧師のお話