7/30(日) 週報巻頭言より

夢と幻を与えられた人々に出会って』  No.206

「すると、あなたたちの息子と娘は預言し、若者は幻を見、老人は夢を見る。」(使徒言行録2章17節後半)

 私は先週の23日主日礼拝後、名古屋キリスト教協議会主催の公開講演会で、内河惠一弁護士のお話を伺いました。御年85歳を数える内河先生が御自分の人生を通じて出会った出会い、経験した様々なご苦労(ご本人は決してそれを指して「苦労」とは呼びませんでしたが)から、それらが何一つ無駄にならず、すべてその後の弁護士人生の糧となられたお話により、深い慰めと励ましを頂くことが出来ました。一匹の羊に主イエスがどのように出会われたのか。ご自分も一つひとつの出会いを大切にしてきた結果が、今の多種多様な裁判記録につながることを知りました。

 水曜日午後に、S.K.兄を通じ、3名の南山大学生の方々と懇談の時を持ちました。南山にKGK(キリスト者学生会)の聖書研究会を立ち上げたいという情熱を持つ若者たちと会い、お話をし、私自身青春時代を思い出しました。若さ、純粋さの素晴らしさ。新鮮な信仰の喜びに大変感銘を受けました。神の与えたもう「幻」と「夢」に真っすぐに進む人々を通じ、私も教会形成、福音伝道の思いを新たにされました。主に栄光を帰する毎日となりますように

-週報巻頭言, 牧師のお話