6/21 週報巻頭言「いつか訪れてみたいところ」

『いつか訪れてみたいところ』     No.48
「確かに未来はある あなたの希望が断たれることはない。」
(箴言12:18)
 
 「旅は人生のユートピアである」(三木清・「人生論ノートより」)と言います。TⅤ番組では、既に数年前に放送されたものが放映されることが多くなりました。旅番組でタレントの方がお店を訪問し、美味しそうに名物料理や地方特産のお菓子を頬張る姿が流れているのを見ると、懐かしいような気持にすらなってきます。コロナ禍で旅行代理店や宿泊施設、観光地は軒並み、大打撃を受けています。
 先のこととはいえ、旅行を気兼ねなくできるようになったら行ってみたいところがあります。南アルプス(日本の)や、世界遺産に指定された五島列島(長崎県)の教会群を訪れたいと思っています。それにも増して、パウロの宣教旅行をたどってみたいとも。最近、聖書研究・祈祷会で使徒言行録とテサロニケの手紙を取り上げているのですが、テサロニケやフィリピのあるマケドニア州(現在のトルコ、ギリシャ、ブルガリア)周辺はぜひ訪ねてみたい場所です。 
 初代教会の兄弟姉妹や伝道者たちが何を考え、どんな労苦を乗り越えて福音宣教していったのかを、現地を巡りながら味わってみたいです。将来、東山教会の皆さんと行けたらいいですね。夢を描くのは自由です。皆さんは、どんな夢を描いていますか。神様から大きな夢頂きましょう。

-牧師のお話