6/6 週報巻頭言より

『遅ればせながら…教会総会』      No.99

それは、完全な道を歩き、正しいことを行う人。心には真実の言葉があり舌には中傷を持たない人。… 主の目にかなわないものは退け主を畏れる人を尊び 悪事をしないとの誓いを守る人。(詩編15編2~4節)

 先週は文書伝道に併せて、教会員の皆さんへ教会総会の資料をお届けすることができました。本来は5月2日に会堂に集って開催する予定でしたが、コロナ感染第4波を受けて文書総会となりました。教会員の皆様には、総会資料を読みつつ一年を振り返り、新しい一年、今後の教会の歩みを覚えてお祈り下さい。

 2021年度は既に2か月が経過しました。私が思うに子どもから大人に至るまで一年間の忍耐と疲れが限界に近付いている中での新年度ではないか。家庭での飲酒や喫煙が増え、ついいらいらして身近の人・たまたま居合わせた人に対して暴言を吐いたり、暴力行為に及んでしまったりする人が増えているのではないか。そう感じています。  だからこそ、私たちは主なる神様を見上げ、私たちの信仰の完成なるイエス・キリストのお姿に倣っていくことが必要です。家庭礼拝期間がまだしばらく続きます。直接・間接でも顔と顔を合わせることができる日を待ち望んでいます。今月も“光の子”として歩んでいきましょう。

-週報巻頭言