5/31,6/1 聖書研究・祈祷会資料
《今日のポイント》
聖書・奨励「霊の執り成し」（ローマ８：２６～３０） 〔新約２８５頁〕
御言葉の導き：
「同様に、“霊”も弱いわたしたちを助けてくださいます。わたしたちはどう祈るべきかを知りませんが、“霊”自らが、言葉に表せないうめきをもって執り成してくださるからです。」（26節）
「神を愛する者たち、つまり、御計画に従って召された者たちには、万事が益となるように共に働くということを、わたしたちは知っています。」（28節）
- 聖霊は執り成して下さる（２６～２８節）
今週の主日は、ペンテコステ（聖霊降臨日）を共に祝いました。聖霊なる神様の事を、私たちがどれほど理解し、また、聖霊のなす御業を体験しているかと言えば、もしかすると、よく分かっていないかもしれません。しかし、今日の箇所を通じて、私たちは聖霊の存在と共に、聖霊なる神様の働きをより深く知ることが出来ます。聖霊は、私たちにどのように祈るのかを教えて下さいます。次に、聖霊は、私たちの為に、万事が益となるように執り成して下さっています。
- 神は私たちを導いておられる（２９～３０節）
主なる神様は、私たちをどのように導いておられるのでしょうか。神様は、私たちが御子イエス・キリストに似た者になるようにと導かれています。そして、私たちが神の子どもたちとなるようにと定めて下さいました。さらに、神様は、私たちを召し出して義なる者として下さり、神様の栄光を与えて下さいました。一言で言えば、神様の救いにあずかる者として下さったということです。