4/19,20 聖書研究・祈祷会 資料
《今日のポイント》
聖書・奨励「福音を恥としない」（ローマ１：８～１７） 〔新約２７３頁〕
- 神に感謝します
パウロは、ローマにある教会（複数の家の教会）を訪問したいと願っています。パウロは、ローマから更に西方にあるイスパニアへの伝道を願っていたことが分かります（ローマ１５：２４）。ローマ教会の兄弟姉妹と共に「神の福音」（１：１）を分かち合い、更に全世界に福音が広がるように心から願ってます。祈りのたびに、ローマ教会を思い起こし、神様に感謝しています。ローマ教会の兄弟姉妹の信仰に励まされているからです。そして、お互いに励まし合いたいと願っています。
- 「わたしは福音を恥としない」
福音という言葉は本来、「戦争に勝利し、平和をもたらす神的王の誕生ないしは即位に関する“良き知らせ”を指すもの」（聖書教育４／１６）でした。クリスチャンは、神の子イエス・キリストがこの世に来て下さったこと、十字架にかかってすべての人の罪を背負ってくださり、死んで復活の命が与えられたことこそが、まことの福音なのだと信じています。福音を恥と捉えるのは、十字架の死が失敗を表わすものと捉える人々の考え方です（申命記21章23節）。「福音は（中略）信じる者すべてに救いをもたらす神の力」（16節）であることをパウロは心から信じています。
- 「正しい者は信仰によって生きる」
「正しい者は信仰によって生きる」とは、旧約聖書のハバクク書2章4節の言葉に基づく言葉です。私たちはイエス・キリストと共に生き、イエスと共に歩む中で、神様から成長させて頂きます。また、他者と共に、お互いの存在を認め合い、赦し合い、愛し合いながら共に生きることも出来ます。
祈りの課題： 心ひとつに祈りを合わせましょう！
１ 東山キリスト教会の為（福音伝道と牧会の働き、メンバーの霊的健康）
・今週の聖書研究・祈祷会 １９日＆２０日、主日礼拝 ４月２３日
・１９（水）姫路城西教会、Y.Y.姉
２０（木）明石教会、H.S.姉
・教会形成、福音伝道が御心にかなって導かれますように。
伝道開始６０周年を覚えて（記念誌発行）、教会総会（４月30日）
・会堂建築の幻を覚えて祈り続けることが出来ますように。
２ 日本と世界の為
・国内、国外に生きるすべての苦しみを抱える人々に平安と助けが与えられるように
・新型コロナはじめ、自然災害、貧困、民族紛争など、全世界にある苦しみに解決の道を。
・社会の営みの回復と、新しい価値観に生きることができるように。人種・国籍、社会の格差に
よって生じる差別、偏見から解放され、平和な世界が作り出されるように
３出席者の祈り課題
- 次回は、 ４月２６日（水）＆２７日（木）「正しい者は一人もいない」（ローマ３：９～２０）