2/15,16 聖書研究・祈祷会
《今日のポイント》
聖書・奨励「ともし火をともして」(ルカ8:16~18) 〔新約118頁〕
どう聞くか
『ルカは「どう聞くべきかに注意しなさい」と、「聞き方」を問うています。(略)まさしく「いま、どう聞く(読む)かが、私たちにも投げ込まれてきます。』(バプテスト誌より)
ルカ福音書のたとえ話は、ルカ独自の記事も多く、大変特徴的なものが多いですね。例えば、よきサマリア人のおはなしなど。聞く=考える=行動する・生きるということではないでしょうか。主と共に生き、行動する。それは、他者と共にどう生きるのかということへ繋がって行きます。
隠れているもの、秘められているもの
イエス様のたとえの中でも、このともし火のたとえは、哲学的な内容を含んでいます。たとえば、「隠れているもの」「秘められているもの」がいったい何を指しているのか。それらのものが「あらわに」され、「公になる」というのは、一体いつを指しているのか。心のうちにある思い、私たちが大切にしている信仰や信条など、その人の核となる部分というのは、普段はなかなか明らかにはなりません。しかし、終末が近づく時、戦争が次々と起こり、病が流行し、自然災害が発生することが頻繁に起こってくるような時、(また人々の愛が冷えてくるような時)、その人の人となりがあらわになってきます。あるいは、まさに終末の時、神様の前に生き方が問われるような時、私たちの真価が問われてくるのではないでしょうか。
持っているものと持っていないものとは何か
はっきりとは分かりませんが、神様から与えて頂いている恵みではないかと、私は考えています。与えられている人は人々と神様の恵みを多くの人々と分かち合おうと願うものではないか。
「地の塩、世の光」の教会として、また、そのような存在として歩むことを願っていきましょう。
祈りの課題: 心ひとつに祈りを合わせましょう!
1東山キリスト教会の為(福音伝道と牧会の働き、メンバーの霊的健康)
・今週の聖書研究・祈祷会 15日、16日、次週の主日礼拝 19日
・15(水)東福岡教会、K夫妻、16(木)西戸崎教会、K兄
近藤祐介兄
・教会形成、福音伝道が主のみ心にかなって導かれますように。
伝道開始60周年を覚えて(2/26信徒会、記念誌発行の為に)
・会堂建築の幻を覚えて祈り続けることが出来ますように。
2日本と世界の為(新型コロナウイルスの終息、世界の平和のために)
・新型コロナはじめ、自然災害、貧困、民族紛争など、全世界にある苦しみに解決の道を。
・社会の営みの回復と、新しい価値観に生きることができるように。人種・国籍、社会の格差に
よって生じる差別、偏見から解放され、平和な世界が作り出されるように
・国内、国外に生きるすべての苦しみを抱える人々に平安と助けが与えられるように
3出席者の祈り課題
- 次回は、 2月23日(水)と24日(木)「神の前に豊かに」(ルカ12:13~21)