12/28,29 聖書研究・祈祷会

《今日のポイント》 

聖書・奨励「イエスの誕生」(ルカ2:1~20) 〔新約102頁〕

そのころ

 皇帝アウグストゥスの住民登録について、歴史的にははっきりしたことは分かりません。しかし、この時期にベツレヘムの町(別名、パンの町)ダビデの町において、イエス・キリストがお生まれになられた事実は、旧約聖書に預言されたインマヌエルである救い主の誕生において大切な出来事であったことは確かです。

「身ごもっていた」(身重であった)(5節)、「野宿している」(8節)という言葉は、聖書ではここにしか登場しない言葉です。

飼い葉おけの中で

 救い主が飼い葉おけの中に眠っていたという光景は、なんと素晴らしいものでしょう。家畜に見守られ、羊飼い、後に、占星術の学者たちが、それぞれお祝いに来る光景も、大変意味があります。

 羊飼い、それは、もっとも社会の底辺に生きる人々の象徴、占星術の学者たちとは、外国人たちの存在を表しています。

天使たちのみ告げ、驚くべき救いの予告

 「いと高きところには栄光、神にあれ、地には平和、御心に適う人にあれ」(14節)が告げる出来事は、救い主であるイエス様が、私たちの世界に来て下さることによって初めて実現する神様の救いです。現在の世界で起こっている出来事の中に、イエス様は来て下さり、再び来て下さるその時には、完全な神様の救いが実現することを私たちは信じています。共に祈りましょう。

祈りの課題: 心ひとつに祈りを合わせましょう!

1東山キリスト教会の為(福音伝道と牧会の働き、メンバーの霊的健康)

・今週の聖書研究・祈祷会

・28(水)連盟ハラスメント対策委員会、T夫妻、29(木)宣教研究所、K夫妻

・主日礼拝(1/1 元旦礼拝)を覚えて

・教会形成、福音伝道が主のみ心にかなって導かれますように。

伝道開始60周年記念を迎えた今年度の歩みの為に。

・会堂建築の幻を覚えて祈り続けることが出来ますように。

2日本と世界の為(新型コロナウイルスの終息、世界の平和のために)

・新型コロナはじめ、自然災害、貧困、民族紛争など、全世界にある苦しみに解決の道を。

・社会の営みの回復と、新しい価値観に生きることができるように。人種・国籍、社会の格差に

 よって生じる差別、偏見から解放され、平和な世界が作り出されるように

・国内、国外に生きるすべての苦しみを抱える人々に平安と助けが与えられるように

3出席者の祈り課題 

  • 次回は、 1月11日(水)と12日(木)です。

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