11/17,18 聖書研究・祈祷会

《今日のポイント》 

聖書・奨励「都もうでの歌」(詩編131編)   〔旧約973頁〕

① 詩編131編とは

詩編131編は、都に上る歌の12番目のものです。主に対する信頼をテーマとしている詩であり、「イスラエルよ、主を待ち望め。今も、そしてとこしえに。」と閉じられている点で詩編131編によく似ています。

② お母さんとわたし(2節)

巡礼者である「わたし」個人の詩のようですが、最後に「イスラエルよ」と信仰共同体であるイスラエルに向かって、主に対する信頼を勧めるように、共同体の歌です。

お母さんと赤ちゃんの関係と神様と「わたし」の関係を類比させ、母子の間に流れる信頼関係をもって、「わたし」は神様を信頼しています。

③ おごり高ぶることなく、主を待ち望め(1節、3節)

もう一つ、驕り高ぶってしまう人間(イスラエル共同体)に対する戒めの詩でもあります。自分の知恵や力に頼り、真の主なる神様から離れることがないように、神様に依り頼み、神様の救いを待ち望むようにと勧めています。

「定められた時のために もうひとつの幻があるからだ。それは終わりの時に向かって急ぐ。

人を欺くことはない。たとえ、遅くなっても、待っておれ。それは必ず来る、遅れることはない。」

(ハバクク2:3)

祈りの課題: 心ひとつに祈りを合わせましょう!

1東山キリスト教会の為(福音伝道と牧会の働き、メンバーの霊的健康)

・今週(17日,18日)の聖書研究・祈祷会 & 21(日)主日礼拝

・教会形成、福音伝道が主のみ心にかなって導かれますように。

・クリスマスに向けて祈りと一致をもって準備を行うことが出来るように。

・会堂建築の幻を覚えて祈り続けることが出来ますように。

2日本と世界の為(新型コロナウイルスの終息、世界の平和のために)

・新型コロナはじめ、自然災害、貧困、民族紛争など、全世界にある苦しみに解決の道を。

・社会の営みの回復と、新しい価値観に生きることができるように。人種・国籍、社会の格差に

 よって生じる差別、偏見から解放され、平和な世界が作り出されるように

・集中豪雨の被災地域(国内)、異常な高温状態の続く地域(世界)を覚えて

3出席者の祈り課題 

※次回:11/24(水)・25(木)「主が望まれるのは」(詩編147編)

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