11/3,4 聖書研究・祈祷会

《今日のポイント》 

聖書・奨励「希望に生きる」(詩編92編)     〔旧約931頁〕

① 詩編92編の背景(1~4節)

 この詩は、「人生の晩年を迎えた詩人が、自らの人生を振り返って信仰の歩みを支えてくださった主に対して、ほがらかに明るく感謝をささげた「賛美の歌」と言えるでしょう。」(聖書教育より)

「賛歌。歌。安息日に」にあるように、安息日(ユダヤ教では金曜日夕から土曜日夕)とは、教会においては日曜日の主の日を指します。。仕事を離れて、主と共に過ごす一日。賛美、祈り、礼拝を通して神様と共に礼拝をささげる仲間と共に交わる喜びの日に、この歌が歌われてきたのでありましょう。

② 創造主なる神の御業を思う(5~7節)

 「御業」がこのパートのキーワードです。神様のご計画と御業は何と素晴らしいのか。私たち自身はそのすべてを知り尽くすことは出来ないものの、ほんの一端を私たち自身の人生の中で経験することができます。

③ 神に敵対する人生(8~12節)

 悪を行い、一時栄えているようでも、いつか必ずその終わりが来ます。善を行い、苦労を重ねている人の人生を神様はご覧になり、「わたしの角を野牛のように上げさせ豊かな油を注ぎかけて」下さるのだと詩人は歌います。

 

④ 神に従う人生(13~16節)

 詩人は、人生の終盤にさしかかり、歩んできた道のりを振り返ります。「白髪になってもなお実を結ぶ人生」、それが主を信じ、主にお従いする人生です。詩人は声高らかに主を賛美して詩を結びます。

祈りの課題: 心ひとつに祈りを合わせましょう!

1東山キリスト教会の為(福音伝道と牧会の働き、メンバーの霊的健康)

・今週(3日,4日)の聖書研究・祈祷会 & 7(日)主日礼拝

・教会形成、福音伝道が主のみ心にかなって導かれますように。

・クリスマスに向けて祈りと一致をもって準備を行うことが出来るように。

・会堂建築の幻を覚えて祈り続けることが出来ますように。

2日本と世界の為(新型コロナウイルスの終息、世界の平和のために)

・新型コロナはじめ、自然災害、貧困、民族紛争など、全世界にある苦しみに解決の道を。

・社会の営みの回復と、新しい価値観に生きることができるように。人種・国籍、社会の格差に

 よって生じる差別、偏見から解放され、平和な世界が作り出されるように

・集中豪雨の被災地域(国内)、異常な高温状態の続く地域(世界)を覚えて

3出席者の祈り課題 

※次回:11/10(水)・11(木)「光が射すと」(詩編119編129~136節)

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