1/1 週報巻頭言より

『2023年の幕開けに』        No.179

「これは我らの神の憐みの心による。この憐みによって、高い所からあけぼのの光が我らを訪れ、暗闇と死の陰に座している者たちを照らし、我らの歩みを平和の道に導く。」(ルカによる福音書1章 78、79節)

 新年明けましておめでとうございます。今年2023年は、どのような年となるように、皆さんは願い、祈りを抱いていらっしゃるでしょうか。

 私は何といっても「平和」の到来を願っています。戦争の終結が実現しますようにと、祈りを新たにしています。また、「いつも喜んでいなさい」から始まる「喜び・祈り・感謝」(第1 テサロニケ5:16~18)の実践を心がけていきたいと思っています。

 東山教会については、伝道60周年を迎え、福音宣教・教育・奉仕の3点から、伝道の働きを活発に行える体力づくり(聖書を読む・祈る・個人伝道)を行うことと、教会学校の再開(全年齢層対象:壮年、ユース、子ども)を具体的に考えていきたいと思います。もうひとつ、新会堂建築のことを夢物語にしないで、将来計画を皆さんと考えていきたいと願っています。地域社会と共に居場所を作ることが出来るといいなあと考えています。自分ひとり勝手にではいけませんので、皆さんぜひ知恵と助言、ご協力をよろしくお願いいたします。

 主の平和が皆さんと共に。

-週報巻頭言, 牧師のお話