8/10(水) ,11(木) 聖書研究・祈祷会
《今日のポイント》
聖書・奨励「愛されている子ども」(エフェソ5:1~20) 〔新約357頁〕
1 「神に倣う者となる」(1~5節)
5章の書き出しの言葉、「あなたがたは神に愛されている子供ですから、神に倣う者となりなさい」は、5章全体をまとめる言葉です。「神を愛せば、神に愛される」ではなく、恵みの先行「神様が先に私たちを愛してくださり、御子イエス・キリストを差し出してまで救おうとしてくださった」があって、応答の信仰「神様のご性質に似た者に変えられるように生きるように心がけていきましょう」と勧めているのです。神様に似た者としてどのような歩みを心がけて行ったらよいでしょうか。
- 「愛によって歩む」、②汚れた言葉を口にするより「感謝を表す」、③貪欲な者とならず、「神の国を第一として生きる」。
2 「光の子として生きよう」(6~20節)
次の箇所も、大切な勧めの言葉が記されています。「むなしい言葉に惑わされてはなりません」に続けて、幾つかの勧めの言葉が記されています。
- 「今は主に結ばれて、光となっています。光の子として歩みなさい」。光からは、善意と正義と真実が生じている。主イエスと結ばれている人は、そういう人に変えられていく。
- 「何が主に喜ばれるかを吟味しなさい。」 神の国と神の義を第一として生きる生き方。
- 暗闇の業に加わらず、その暗闇、罪を明らかにしなさい。→ 不正義を放っておかない。真実を明らかにしていく。
- 愚か者とならず「細かく気を配って歩みなさい。」→ 神様の御心に従うことに集中する。
- 「時をよく用いなさい。」→ 今はどのような時代かを悟る。そして、主の御心を知る。
- 酒に酔いしれず、聖霊に満たされる。そして、賛美をささげて生きる。感謝をして生きる。
- 勧めの言葉は、21節以降、家族や教会メンバーとしての在り方にも触れられています。
祈りの課題: 心ひとつに祈りを合わせましょう!
1東山キリスト教会の為(福音伝道と牧会の働き、メンバーの霊的健康)
・今週(10日・11日)の聖書研究・祈祷会、8月14日 主日礼拝(平和&召天者記念)
・10(水)Y夫妻、府中教会 、11(木)H姉、調布教会
・教会形成、福音伝道が主のみ心にかなって導かれますように。
伝道開始60周年記念を迎えた今年度の歩みの為に。
・会堂建築の幻を覚えて祈り続けることが出来ますように。
2日本と世界の為(新型コロナウイルスの終息、世界の平和のために)
・新型コロナはじめ、自然災害、貧困、民族紛争など、全世界にある苦しみに解決の道を。
・社会の営みの回復と、新しい価値観に生きることができるように。人種・国籍、社会の格差に
よって生じる差別、偏見から解放され、平和な世界が作り出されるように
・国内、国外に生きるすべての苦しみを抱える人々に平安と助けが与えられるように
3出席者の祈り課題
- 次回:8月17日、18日 奨励:「平和を実現する人々」(マタイ5:9)